綾辻行人

十角館の殺人

ミステリィにおいて「衝撃的な結末」には様々な解釈があり得る。意外な犯人、意外なトリック、意外な動機等がすぐに思いつくところであるが、綾辻作品の衝撃というのは「だまし方」の見事さにある。「まさかそんな……!」という衝撃である。そこへ至る物語の…

びっくり館の殺人

びっくり館の殺人 (ミステリーランド)作者: 綾辻行人出版社/メーカー: 講談社発売日: 2006/03/17メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 15回この商品を含むブログ (163件) を見るシリーズ第8弾。幻想的な雰囲気、というのは水車、人形あたりからもあったし、…

霧越邸殺人事件

霧越邸殺人事件 (新潮文庫)作者: 綾辻行人出版社/メーカー: 新潮社発売日: 1995/01/30メディア: 文庫購入: 4人 クリック: 89回この商品を含むブログ (68件) を見る冬になる度に読もうとしていて積んでいた。ようやく読んだ。「暗黒館」に近いテイスト。

暗黒館の殺人(四)

暗黒館の殺人(四) (講談社文庫)作者: 綾辻行人出版社/メーカー: 講談社発売日: 2007/11/15メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 15回この商品を含むブログ (31件) を見る完結編。怪奇物、と言った方がぴったり来る。ああ、そういうことがやりたかったのね、と…

暗黒館の殺人(三)

暗黒館の殺人(三) (講談社文庫)作者: 綾辻行人出版社/メーカー: 講談社発売日: 2007/11/15メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 9回この商品を含むブログ (27件) を見るアヤツジ・ファンにはたまらない、のかも。昔読んだ対談とかを断片的に覚えているから、あ…

暗黒館の殺人(二)

暗黒館の殺人(二) (講談社文庫)作者: 綾辻行人出版社/メーカー: 講談社発売日: 2007/10/16メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 8回この商品を含むブログ (31件) を見る二冊目。謎ナゾなぞ。懐かしい雰囲気。

暗黒館の殺人(一)

暗黒館の殺人(一) (講談社文庫)作者: 綾辻行人出版社/メーカー: 講談社発売日: 2007/10/16メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 23回この商品を含むブログ (57件) を見る個人的に約10年ぶりの「館シリーズ」。長い。4分冊の1冊目だけで「時計館」並みの長さ。…