涼宮ハルヒの暴走

涼宮ハルヒの暴走 (角川スニーカー文庫)

• エンドレスエイト

個人的にはこれくらいの長さのものが好みである。毎回、SF的なネタが入って来ているんだけれども、短編だとそれが非常に際立つと言うか。

• 射手座の日

アニメでもお馴染み。時期的には文化祭の後、「消失」の前。とは言ってもどっちかと言うと伏線になっているのは「エンドレスエイト」の方ではないかと。まあ、あんまり詳しくは書くまい。

• 雪山症候群

「孤島」に引き続き。これを「症候群」シリーズと呼んでしまうと貫井徳郎氏に悪い気がする。ところで、貫井氏は加納朋子氏と結婚されてたのか。知らなんだ。
SFにしたいのかミステリィにしたいのか良く分からない。でも、SOS団の人間関係が段々と面白くなって来ている。キャラクタ小説だもの。