実録・外道の条件

実録・外道の条件 (角川文庫)

実録・外道の条件 (角川文庫)

やっとこさ今年100冊目。

町田作品は6月以来。愉快痛快、電車の中で読んでいて思わず笑ってしまい周囲から奇異の目で見られて後悔。やはりこの作者の本は好きだ。

「実録」とあって、書いていることは愚痴のようでもあるんだけれどもここまで面白く書ければ他人に読ませられるものになるのだなあと。自分がこういうことを他人に伝えようとするとひたすら陰気陰鬱厭味ったらしくなってしまうだろう。